難聴は大きく分けて「伝音性難聴」「感音性難聴」「混合性難聴」がありますが、病因として先天性のもの、加齢によるもの、外傷性、ウイルス性、心因的原因、また原因が明らかでないものもあります。まずは原因を探り、その患者さまに合った治療法を考えます。
突然に発症するいわゆる突発性難聴は、発症早期の治療が必要な病気です。
また、病因によって手術で聴力が回復する場合もありますし、補聴器で機能を補完することもあります。補聴器については、適切な診断や聴力検査を行った上でフィッティングの相談をさせていただき、専門の補聴器店をご紹介します。
治療が難しく、補聴器でも機能が回復しない症状もありますが、こうした慢性的な症状の場合はかかりつけ医として、その症状とどのように向き合っていくか相談に乗らせていただいています。